7日目(5月3日) 大阪より帰宅 7時半に到着予定のフェリーが45分遅れて大阪港へ到着しました。 混んでいるせいか下船するのに時間が掛かります。 そして館内放送によりバイクへ戻り出る準備をします。 私はこの艦内が大嫌いです。 それは車やバイクがいっせいにエンジンを駆けるために排気ガスで息が出来なくなり吐き気がしてくるからです。 どうにか船を抜け出して路肩に停めて出発準備です。 今日も600K以上高速を走る事になります。 べんべさんはR15Rのオイルがまた減っているらしく2度目のオイル補充です。 しかし私のGSはまったくと言って良い程、オイルがこれだけ走っても減りません。 Jakeさんにも聞きましたが2006年モデルからオイルの補充が必要なくなったみたいです。 その分、燃費が悪いみたいです。。 大阪港からでて直ぐに「南港北」で阪神高速に乗ります。 大阪市内を抜けて行きます。 自分のバイクで阪神高速を走るのは初めてです。 下の町並みは飲み歩いた町も見れます。 そして 最初は気持ちよくそこそこ走っていましたが近畿自動車道の吹田JCあたりから車が混んできます。 そして名神高速まで大渋滞です。 最初は車の真中を抜けて行きましたが余りにも狭くGSの張り出したハンドルが丁度、ワゴン・バン・トラックのミラーと高さが同じ為にすり抜けが疲れます。 そして横を見ると路肩をバイクがスピードを出してすり抜けて行きます。 面倒だ。。 では私も。。 実はこれが間違いでした。 〜 御用! 〜 渋滞は京都を抜けても変わらず断続で続いているために普段、路肩を走る事はしない私もつい安全と楽さを選択してしまった矢先、、、なんとブルーの服に白のヘルメットの人の団体が? 「さあ、こちらへどうぞ!」とご案内していました。 バイクが続いていたのでこれこそ「一網打尽」というやつですね。 でも後ろを走っていたべんべさんは直ぐに車道へ逃げて難をかわしました。 やってしまいました。 何がなんだか分からないうちにキップを切られてしまいました。 しかし、これはバイクのみ捕まえてるんですね。 汚い。 でも自分が悪いな。。 2点減点の7000円の罰金でした。 次回の免許の書替でゴールドだったのでショックです。 そこを通るバイクの殆どが捕まっていたように感じます。 嫌なキツプ待ちをしていました。 そこから50Kを超えたあたりの名古屋あたりでもまた取締やってました。 こちらは儲かってなかったみたいですが。。 そして気を直して今度はスピードで捕まらないように走ります。 やっと、べんべさんと集合した「駒ケ岳SA」に戻ってきました。 なんか雪が被っている山を見ると関東に近づき返って来たなと感じます。 普段はここでも遠い所なんですがね。 中央高速を東京方面へ走っていると富士山が前に見えました。 いつもの風景です。 そして私は中央高速八王子ICから圏央道で帰ることにします。 談合坂SAでとりあえず、べんべさんとはお別れのご挨拶です。 いや〜。長い間ご一緒してありがとうございました。 ここで来年のGWの話などして「また九州もしくは中部」かななどと。。そして今後のツーでまた直ぐに会えるので最後まで無事を祈って八王子ICで分かれました。 そして実は私はこの3日に妻の埼玉の実家で親戚一同のバーベキューがありました。 3時頃には着く筈がなぜか6時を過ぎてしまいました。
すっかり遅れてしまい終わった後でしたがこんな可愛い甥が迎えてくれました。 そして群馬の家に久々に帰宅しました。 そして今回の旅でご一緒して下さった皆様、並びに情報提供して頂いた皆様ホントにありがとうございました。 皆様のお陰で最高に楽しいツーリングが出来ました。 そしてR1200GSの初めての旅でしたが疲れがなく自然な姿勢で足のように意のままに走ってくれました。また、これだけ長く走った後でもまた直ぐに乗りたいと思うバイクに巡り逢えました。 2007年5月 アパッチ。
■ 今回の便利だったアイテム2点。 「スロットルロッカー」 これがないと右手が疲れていてこんなに走れなかったかも知れません。 高速乗るには必要ですね。 慣れるどんな場面でも使えると思います。 特にGSはグリップが細いので必需品です。 べんべさん、Totoさんも使われていました。 「ACインバーター」 DCプラグからAC電源やUSBに変換が出来ます。 今回はデジカメの充電池二つあり電池がなくなるともう一個を走りながら充電していました。 また、携帯電話もUSBから充電していました。 タンクバックの中では常に充電しているので助かります。 一応、USB型のGPS用の単三電池充電機ももって行きましたが途中からGPSをDC電源で使ったので使いませんでした。 これから髭剃りくらいもAC使えるのでキャンプのお供にするつもりです。 読んでくれてありがとうございました。 少しでも九州ツーのお役に立てれば幸いです。 九州トップへ